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『春』

『春』

春ですね~。事務所前の桜も満開となりました。昨年の暮れに下の方をだいぶ切ってしまったので例年よりちょっと寂しいお姿に。

息子も無事にこの春に卒園するを迎える事が出来ました。コロナ渦ど真ん中の3年間、行事、イベント等は多くが中止となった事は親としては残念なところはありますが、『行きたくない』という事が一度もなかったのは本人もきっと楽しい時間を過ごすことが出来たのだと安心するとともに、園長はじめ先生方の気苦労を考えると心から感謝しかないですね。

 

 

川崎のテーラードのディスプレイ用の家具の造作工事をさせていただきました。

家具とはいえ、今回はいわゆる箱物です。

事務所内のリニューアルをするという事でお声がけ頂きました。

『インコントロ』 代表の赤嶺氏は長年海外で活躍し、オンワードなどの立ち上げ運営に関わっておられたお方です。

本来私なんぞの若造が、気安くお話してはいけない方なのでしょう。そこは異業種、無知の強みというかそうなの?って事で、スタッフの方もちょっと心配顔が。すいません、空気読めなく。。。

気さくにお声がけいただき【衣・食・住】の【衣】の分野の問題点や、考え方非常に興味深く拝聴した大変ありがたい時間でありました。

赤嶺氏は一人一人の体形を考慮し、また、長年の経験をもとに癖などを観察しクライアントの希望をヒアリングしながら素材から提案し、とにかく永く愛着を持って着ていただける【衣】を提案したいと強い熱意をお持ちでした。年間5億着以上が南米、アフリカに廃棄され多くがポリエステルをしているので自然に帰らないものが廃棄される。環境問題につながる【衣】の問題点を憂慮されておりました。氏のもとには30年、40年前にご提供されたものを直して使いたい方が多く、コート、スーツなど体形、経年劣化による補正をしながらも【使い続けたい】と思わせる赤嶺氏の技術、思いにはひたすら尊敬の念を抱かずにはいられません。

若いスタッフの方々と精力的に活動される代表の姿は大変刺激を受けました。明日から大分で展示会とのことです。

将来、【生涯の一着】をオーダーさせていただきたいと思います。その際は是非、お願い致します。この度はありがとうございました。

 

事前に加工、仮組を行い現場で組み立て。

完成後、早速大量のスーツ、コート、靴、生地サンプルが掛けられていました。

 

こちらは6年ほど前に弊社で新築していただい『磯子の家』の貸しビルの外装改修工事。隣にあるのが、新築させていただいた住居になります。もう6年か~と思うとともに、こうして他に管理させている貸しビルの工事にお声がけいただけるのは本当にありがたい事です。建築の場合は何度も書いている通り、建てて終わりではなく、そこからがスタート!20年、30年当たり前でその間に家族構成などの変更でいろいろなメンテナンス含めお付き合いを続けていくことが重要だと思います。【うちはここに任せている】といっていただける会社を経営目標としています。

 

 

このところ、外装工事のご発注を多くいただいております。どの仕事もそうだと思いますが、重なる時は重なります。スカスカのときはスカスカです。『需要と供給』このコントロールは制御することは不可能です。現場施工の管理キャパを超えると思われる場合は、体制が整うまで工程管理させていただいております。お待ちいただいているお施主様には大変申し訳ございません。施工できる職人をとりあえず集めて工事をするというのは弊社としての意向ではなく、責任を負うものとしてまた、この趣旨をご理解いただけるお施主様が多く大変ありがたく思っております。大まかでも年間工事のスケジュールを計画してお伝えすることでご納得いただける体制。その中もちろん突発の問題が発生したする事は多くあります。お困りの方の声は優先事項として対応する『町場の工務店』として機能していきたいと強く思います。よく言われる『人』『モノ』に投資し、工務店という業態の存在意義を示していけるよう努めることがしばらくの私の役目と感じています。

2件ほど弊社近くで外装工事着手致しました。梅雨入り前にというご要望もあり少し現場が重なってきましたが、ひたすら一軒一軒約束したものを完了するご満足していただけるよう対応するのみです。

  

 

【下和泉の家】新築工事 地鎮祭をとり行いました。最近は行わない事も増えておりますが、工事の無事と末永い住居の安寧を祈願して頂きました。

当初の工事時期より少し遅れはしましたが、来週から基礎工事を開始し5月の上棟に向け進捗して参ります。

 

 

冒頭春ですね。。。と書きましたが、春なのに。。。。世界では戦争が行われています。

物心ついた中学生のときにクウェート侵攻があり、暗闇の中パトリオット、スカッドミサイルが飛び交う映像をただ漠然とスゲーなとみていました。遠い国で戦争が始まった。フセインを倒せというメディアの声を覚えています。

あれから30年。。。デジタル、AI、サイバー、SNSが主流となる、この21世紀に装甲車、戦車による領土拡張の侵攻が起きようとは。。。連日報道される現地の状況に歳をとって涙もろくなった事もありますし、自身が子を持つ親となった立場で見る戦争は全く景色が違います。避難する妻、子供と離れなければならない家族や、一人で避難所まで歩いてくる男の子の映像。張り裂けるような思いでいっぱいになりますが、妻にバレないように泣いている自分を隠すのに必死です。正視できないニュースが報道される中、国の成り立ち、歴史観、宗教、これまでの交渉経緯など私なんかには計り知れない問題を多く含む事から『可哀そう』、『民間人に手を出すな』という価値観では単純すぎるかもしれない。

【命の重み】

息子 娘を、親を、兄弟を、家族を、殺される戦争。殺された身として絶対相手を許さない!

『善と悪』これを定義することは難しいことです。間違いなく言えるのは【戦争】そこには憎しみしか生まない。

 

           【NO WAR 】

一日でも早く、終結、停戦の手続き行われ、世界的に穏やかな春が訪れることを無責任ながら自分は祈る事しかできません。

 


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